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骨盤の歪みの原因と矯正エクササイズ

骨盤の歪みの原因と、
骨盤の歪みをとる骨盤矯正に効果的で
自宅でできるエクササイズを紹介します。


1)日常生活での悪い癖

人間の体というのは、
誰でも少なからず骨盤の歪みがあります。

骨盤のズレの多くは、座り方、歩き方、
姿勢等の日常生活の癖によって
骨盤周辺の筋肉の不均衡がおこり、
結果的に「骨盤の歪み」となります。

そのため、
たとえ一時的に骨盤矯正に成功して、
良い状態に整えられたとしても、
日常生活における悪い癖を改めない限り、
すぐに元に戻ってしまいます。

つまり、
骨盤の歪みを治すためには、
普段から、正しい座り方、正しいあるき方、
正しい姿勢等を正しつつ、
絶えず骨盤の位置を正常な位置に保つ筋肉を
維持するトレーニングを行うことが必要になります。


2)内転筋(股関節内転筋群)

太ももの内側にあり、
ももの内側の付け根から膝の内側をつないでいる筋肉で、
大きく足を開いたとき、一番ピーンと張って痛い所です。

股関節を内転(ガニ股にならないように、
足がまっすぐになる方向に回転)させる
働きをする「内転筋」が弱かったり、
衰えたりする(緩んでいるのではない)と、
きちんと両足を閉じて座るのが辛くて、
すぐに両足が開いてしまったり、
歩き方もO脚になりやすいです。

「骨盤の締りが悪い」という歪みになっています。

したがって、内転筋を鍛えると、
骨盤を閉じる力が補強され、
骨盤を引き締めるように改善されて
骨盤の歪みが解消され、
本来の骨盤の働きの機能が戻ります。



イスに浅めに座って、電話帳をひざに挟みます。
ふともも全体を意識します。

電話帳の5cmほどの厚みと重さが太ももを鍛えます。
電話帳がない場合は、いらない雑誌をまとめて、
5cmほどの厚さにしてもいいです。


3)中殿筋(お尻の左右の横側にある「ほっぺた」のような筋肉)

中殿筋は、左右の骨盤の高さの
均衡に関係する役割を持っていますので、
この左右の筋肉の不均衡がおきても、
骨盤の左右の高さが異なるという「骨盤の歪み」が生じます。



片足で立ち、もう片方の足を前後に10回ずつ大きくふる。
(バランスがくずれてうまくできない初期練習の段階では、
片手の平を壁に軽く添えた状態で、片足をふるのでもかまいません)

これを行うと、ふっている方の反対側の足の
お尻の横側にある中殿筋が鍛えられて、
左右の骨盤の高さや不均衡が矯正が良くなり、
歩く時のバランスもよくなります。

なれてくれば、一日、何セットでも構いません。
ふっている方の反対の支え足がしっかりして、
バランスよく立っていられるようになってくれば、
強くなってきているということです。


4)大転子(骨盤の横の出っ張り)

大転子の出っ張りも骨盤の歪みに関係します。
大転子が出っ張る時は、骨盤(仙腸関節)は、
歪むように外側に開き、骨盤が広がったことで、
重心バランスは外側にズレます。

この時、単純に大転子が外にずれるのではなく、
必ず、股関節を中心に大腿骨が内側にねじれるような形で
大転子は外側に出っ張りますので、
大転子の出っ張りは、「骨盤の歪み」、
股関節の捻れが原因ということになります。



これを矯正する方法は、ラジオ体操第一の
「横曲げ」のエクササイズ
をする時に、
片方の手の平全体で大転子を覆いかぶせ、
もう片方の手を上げて、体を横に曲げる時に、
大転子の上に置いた反対の手の平全体を
「てこ」の原理のように、
手の平全体で大転子を骨盤の中に
押し込むようにすることです。


5)腰痛防止に「骨盤回し」

両足を肩幅くらいに開き、
両足の向きをまっすぐ前にして立つ。

そして両手を腰に置き、
ひざをなるべくまげないようにして、
フラフープを回す要領で、右回りと左回り、
各30回ずつ、骨盤の軌道を意識しながら、
腰をゆっくり水平に回す。
(浮き輪の中で腰を回してような感覚です)

この骨盤回しは、腰痛防止にも効果があり、
歪みがある時は、腰の回り方がスムースにゆかないので、
毎日、行っていると、
その日の調子の変化の状態もわかるようになります。


(参考:ヤフー知恵袋 整体師さんの投稿他)

5)の骨盤回しは、骨盤ウオーカーベルト
体操のひとつでもあります。